こんにちは~ Moeです💖
カナダで保育士(ECE)として働きたいと思っている人の中で、おそらく一番気になる部分は「給料」ではないのかと思います!
私もカナダに来る前、給料のことが気になってた!
実際に保育士としてバンクーバーで働きだしてから、給料や待遇について実感することができました👏
カナダの給料、特に保育士においては毎年結構変わっているので常に最新情報が知りたいところ!
今回は、カナダの保育士(BC州のECE)の給料や待遇について紹介します📝
カナダでは保育士免許(ECE)を始めとして、給料に関するルール・法律なども州によって異なります。今回は私が住んでいるBC州を中心としたお話です✍
カナダの保育士の平均年収・給料(BC州のECE)
2023年のデータによると、カナダ・BC州のEarly Childhood Educator and Assistants(以下ECE/ ECEA)の平均年収は$41,712(約450万円)でした!
ECE/ECEAの州時給の平均値は20ドルですが、ECEの場合は政府からの給料補助があるので実際のところはもう少し高いのではないかと思います📝
値 | 時給 |
---|---|
高い | $26.00/hr |
中央 | $20.00/hr |
低い | $16.75/hr |
政府からの給料補助について
BC州のECEは政府からの給料補助として時給に+6ドル(約660円)が支給されます✨(アシスタント除く)
昨年までは4ドルの給料補助でしたが、2024年度からはさらに2ドルの追加で6ドルもらえることに!
BC州の保育士不足や保育士の働き方改革の一環として進められているもので、今後も新たな改革が期待されています。
永住権持ち/カナダ人のみですが、IT/SNEの資格を持つ人には年2000ドル(2つとも保有する人には3000ドル)のボーナス支給も2024年度から始まりました💓
カナダの保育士(ECE)の実際の手取りは?
日本もどんどん税金が高くなっていますが、カナダの税金も高いです!
給料から引かれる種類は、CPP(年金)・EI(雇用保険)・Federal Income Tax(連邦法人所得税)の三つ📝
引かれる金額(割合)は月の給料によっても変わりますが、私の場合は全部合わせて大体20%ぐらい引かれてます!
例えば、とある月には給料4500ドルの手取りが3600ドルになりました👏
福利厚生について
いわゆるベネフィット(福利厚生)については働くデイケアによって大きく違います!
バケーションに関する考え(無給・有給)、休みの取り方などもデイケアごとです。
Health Care(医療保険)は歯科もカバーするのかしないのか、カバーできる金額・内容も大きく違うので働く前にチェックが必要です📝
私の友達はベネフィットでマッサージが受けられることが決め手で仕事を決めてました😊
ぶっちゃけカナダの保育士の給料事情【自分と周りの体験談】
カナダで保育学生・ECEの友達と集まると、頻繁に給料の話をします💰
ということで、ここからは自分が体験・友人から見聞きした給料にまつわる話を大公開!
私はバンクーバーの私立カレッジに1年間通ってECEを取得して働いています💖
新米ECEA・ECEの給料
私が学生時代にECEA(アシスタント)のアルバイトをしていた時の時給は18ドルでした📝(2023年)
私は当時保育は全くの未経験でしたが、他の未経験の友人たちも18-19ドルあたりの時給をもらっていました。
最近はBC州の最低賃金が17.40ドルに変わったので、今はもう少し上がっているかも?(そう願いたい✨)
私はその後IT(0-2歳児)のデイケアにECEとして就職することになりますが、オファーされた時給が21ドル(+6ドルの政府補助)です💖
私の周りも新米ECEとして20-22ドルあたりで就職した人が多く、20ドルを切ると低いというイメージがありました!
最近韓国人の友達(元同級生)に「私実は19ドル代で働いてるんだよね😓低いけどビザサポートがかかってたから何とも言えなかった」とカミングアウトされました!
給料のオファーは経験・学歴・コネクション・資格・ポジション・ビザサポートの有無などによって異なりますが、面接などで具体的な話が出ます。
営利目的デイケアより、Non Profitの方が給料が高く、待遇も良い話はよく聞きます!
【まとめ】カナダの保育士の給料や待遇について
今回は、カナダの保育士の給料や待遇を紹介しました📝
一般的には日本よりもカナダの保育士の方が待遇が良いと感じる人の方が多いです。
給料やベネフィットに関する考えはデイケアごとによっても大きく違うので、働く前には必ずチェックしてください!