カナダの保育では必須!First Aidの取得方法【ECE】

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先日、カナダの保育士に必要なFirst Aid資格を取得してきました👏

First Aidはカナダの保育現場で働く人には必須な資格で、First Aidがなければ雇ってもらえません😅

そのため、ECE(幼児教育)をカレッジ学んでいる私にとっては取得は卒業までの必要条件の1つでもありました。

今回は、Fisrt Aidの取得方法について紹介します✍️

目次

First Aidとはどんな資格?

First Aidは『応急処置』のことで、緊急時の心肺蘇生など応急処置方法を学んだことを証明する資格です。

カナダのチャイルドケア現場で働く場合は、この資格が雇用条件として求められておりECE(カナダの保育士)には取得必須です。

First Aidはいくつか種類やレベルがありますが、ECEとして働く人の中で一般的なものはこの2つです。

Emergency Childcare First Aid CPR Level B:1日で取れる資格
First Aid CPR Level C:Level Bよりも応用的な内容を含む、2日で取れる資格

州などによって求められる条件が違う(オンタリオ州はLevel C必須)ので、詳しくは取得前に確認してみてください✍️

Moe

バンクーバーに住む私は今回Level Bを取得してきました✍️

First Aidの取得方法

First Aid Trainingの申し込みについて

First Aid Trainingはさまざまな団体によって、レベルごとにほぼ毎日開講されています。

私はカナダ赤十字社(Canadian Red Cross)のサイトからトレーニングを探しました。

オンラインで簡単に申し込み・支払いを済ませて、現地でスムーズに受講することができます✍️

Moe

First Aid for Childcare Workersを選択すると探しやすいです!

もらえるCertificateはRed Crossのもので全て同じですが、いろんな開催団体が表示されます。

通いやすさやや時間を考慮して選びましょう✍️

受講費用は大体100-150ドル前後です。

現地で受講する

申し込みと支払いを済ますと、後は当日の開講時間にトレーニング現場に向かうだけです。

私はFoundations Safety and First Aid TrainingがNew Westminsterで開催しているトレーニングを選びました📝

朝8時からと早い時間帯からのスタートでしたが、私の他にも5人ほど参加していました。

ただ、全員がChildcare用のFirst Aidを取りにきた人ではなく、Standard First Aid資格を取得しに来た人も同じ内容でした。
(Standard First Aidはオンラインコースが事前にあったみたいです。)

学んだ内容について

コースは基本的には先生が説明→ペアや人形を用いて実践してみるということが多かったです。

机もなく教科書もメモを取ることもなかったので、集中して記憶するという勉強よりは実践的だと感じました。

学んだ内容について(一部抜粋)
  • AEDを使った心肺蘇生方法(大人・乳児)
  • 喉にものが詰まっていた場合の対処法
  • 包帯の使い方
  • ガーゼを使って止血する方法
  • アナフィラキシーショックへの対処法

授業内容はチャイルドケアの現場だけではなく、日常生活でも使える知識ばかりでタメになりました✍️

Moe

先生の説明もわかりやすく、和やかな雰囲気で良かったです!

受講が終わるとその日のうちにCertificateがPDFで送られてきました💌

これで、First Aid Trainingが完了です!

カナダのFirst Aidまとめ

First Aidはカナダのチャイルドケア現場で働く人にとっては必須となる資格です。

バンクーバー周辺であればほぼ毎日開講、簡単に取ることができるのでぜひ取得してみてください✍️

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