こんにちは〜 Moeです💓
私は日本ではほぼペーパードライバーなのですが、どうしてもカナダワーホリでやりたいことがありました!
それがカナダで運転に挑戦してみることです🚗
1年間カナダに住んでいる間に、「車があったら便利なのに〜」みたいなことが何百回もありました(本気)
ということで、最近日本の免許証をカナダ・BC州のものに切り替えてきました👏
今回は、日本の運転免許証をカナダ(BC州)に切り替えした時のレポートと注意点を紹介します✍️
意外と細かい!カナダの自動車運転免許の種類について
運転免許証を切り替える前に知っておきたいことといえば、カナダ(BC州)の免許証の種類だと思います。
日本では普通車でいえばAT限定かマニュアルですが、カナダはレベル別で分かれています📝
Class 7:免許を取得してから2年以内の人が持つレベル・初心者マークを車につけることが必須・運転中の血中アルコール濃度0%規制あり・同乗者は1名(家族は複数OK)・2年経つと路上テストを受けて合格するとClass5に昇格
Class 5:普通免許証(日本と同じ)
ざっとまとめると、免許取得2年以内はニュードライバーとして規制有りのClass7・2年以上であればClass5の免許が取得できます。
これは日本の運転免許証を切り替えするときも同じ、すなわち免許発行されてから2年以下の場合はClass 7、2年以上の場合はClass 5に変換可能です。(学科・実技テストは免除)
せっかく免許取っても2年間は同乗者が1人だけって、ちょっとめんどくさいよね〜
ほぼペーパーの私ですが、免許発行から2年以上経っている私は自動的にClass 5への切り替えとなりました!
ちなみに、海外での運転に使える国際免許証は日本国内からでの発行から1年間有効ですが、BC州では入国から6ヶ月で効力を失います⚠️
カナダで日本の運転免許証の切り替えレポート
免許証の翻訳証明さえ取れたらすぐに切り替えできます🫶
- 運転免許証の翻訳証明書を取りに行く
- 必要書類を全部集めてICBC(運転免許センター)に行って切り替え手続きをする
- 日本の運転免許証
- 免許の翻訳証明証
- ビザ(有効期限が6ヶ月以上)
- ID2つ(パスポート・BCIDなど)
運転免許証の翻訳証明書を取りに行く
日本の免許証には英語が載っていないので、運転免許証の翻訳証明書(英語)が必要です!
取る方法は複数あるみたいですが、ほとんどの人はバンクーバー総領事館でもらっているのではないかと思います。
翻訳証明はICBCが認可した人じゃないとできません!国際免許証も関係ないので、必ず認可された人からの翻訳証明書を取ってください⚠️
ちょっとめんどくさいのは、バンクーバー領事館に行っても即日すぐに発行してもらえません!
直接訪問かオンライン申請して数日後(数日〜1週間)から受け取りに行くことができます。
*オンライン申請は在留届を出している人のみ使えます。
- パスポート
- ビザ
- 日本の免許証
私はわざわざ足を運ぶのも面倒なのでオンライン申請したら、2日後ぐらいには「準備完了」と連絡が来ました✨
バンクーバー領事館は営業時間も短く、特にフルタイムで働いている人は足を運びにくいので、オンライン申請をオススメします💖
翻訳手数料(2,100円)の支払いは現地でクレジットor 現金(カナダドル)で可能です。
在バンクーバー日本国総領事館
住所:1177 W Hastings St #900, Vancouver, BC V6E 2K9
営業時間:午前9時~12時/午後1時~4時半
定休日:土日
必要書類を全部集めてICBC(運転免許センター)に行って切り替え手続きをする
翻訳証明証をもらったら、全ての書類を集めてICBC(運転免許センター)に行って切り替え手続きをします✍️
ICBCは日本領事館の最寄りのBurrad駅のすぐ横にあるので同じ脚で迎えます!
私はいつも行ってるGilmore駅近くのICBCに予約して行きました👟
ICBCは混んでること多いので、訪問予約がオススメだよ!
この日はWalk-Inの人も多かったみたいで番号札もらって20分ぐらいで呼ばれました!
カウンターでは必要な書類を全て出します⏬
- 日本の運転免許証
- 免許の翻訳証明証
- ビザ(有効期限が6ヶ月以上)
- ID2つ(パスポート・BCIDなど)
発行に必要な手数料は31ドルでした💸
日本の免許証は返ってこないから注意してね!(日本帰国後に再発行可能)
ひたすら質問に答える
書類を渡したら、「今まで免許停止とか違反したことある?」「他の国の免許持ってる?」「懸念すべき病気ある?」など運転免許を発行する上での質問を受けます。
“No”が口癖になりすぎて、「他の国の免許持ってる?」という質問に”No”と答えてしまい「日本あるじゃん!」と突っ込まれました😅
ミニテストに答える
次に5問程度のミニテストに答えます。
BC州運転するために必要な交通ルールを最低限まとめたみたいな感じのテストです✍️
「間違ってもいいからとりあえず答えてみて」というスタンスなので、正誤は関係なくやることに意味がある感じでした。
視力検査
機械で簡単な視力検査をしました。
いくつかの数字を読むスタイルで日本人には馴染みがありませんが、目が悪くなければ簡単です。
写真撮影
中間と最後に2回写真撮影をしましたが、実際に使うのは最後の方らしいです。
写真はもちろん確認できますが、流れ作業なので写りなど気にすることなく終わりました。
サインと免許交付(紙)
最後にサインして、仮の免許(黄色い紙)が交付されます。
仮というとややこしいですが、実際にBC州で運転できる一時的な免許証として使えます✍️
写真付きの本物の免許証は2ヶ月以内に家に郵便で来るらしい!
ざっと全体の流れは10分以内とスムーズでした!
日本の免許をカナダ・BC州の免許証に切り替えるときの注意点
ビザの有効期限に気をつける
日本の免許証から切り替える場合は、基本的に入国から90日以内・有効期限が6ヶ月以上です。
入国から90日以上経っても切り替えてくれる場合は多いみたいですが、ビザの有効期限が半年以下だとその場で断られるらしいので、注意しましょう⚠️
そもそも本物の免許届くまで2ヶ月弱かかるし、早め早めに!
免許翻訳証明書のクレカ払いに注意
以前まで現金のみだったらしいのですが、最近クレカ払いにも対応するようになりました。
私も「クレカ払い可能」の言葉を信じて現金を持たずに行きましたが、係の人に一言言われました。
「クレカ払いは事前登録していないと使えません!!」
めちゃめちゃめんどくさいのですが、クレジットカード払いは事前にオンライン申請+クレカ登録申請した人のみだったのです。
かといって領事館を出てATMに行くのめんどくさかったので、その場で時間をもらってクレカをオンライン登録申請して支払いました✍️
マニュアル社会JAPAN、こういうところ変えてほしい……
- 免許翻訳証明書を申請・必要情報を提出(不足の場合、追加提出の連絡)
- 領事館から免許翻訳証明書準備完了の連絡
- 免許翻訳証明書準備完了メールについているリンクらからクレジットカードの登録
- 領事館に出向くとネットからクレカ決済、翻訳証明書の受け取り
カナダで日本の運転免許証の切り替えレポートまとめ
今回は、日本の運転免許証をカナダ(BC州)に切り替えした時のレポートと注意点を紹介しました✍️
日本の運転免許証を持っていると、学科・実技試験免除ですぐに書き換えできるのは便利ですよね。
カナダでは運転できるとグッと行動範囲が広くなったり、生活を便利に楽しめるので免許は持っておいて損はないと思います。
カナダで運転してみたい人はぜひ参考にしてみてください👏